2014年 12月 04日
おもちつきをしました!!
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「みかづきの里のもち米でおもちつきをしました~!!」
在園児 2幼 全園児 行事 「おもちつき」
今日は待ちに待ったおもちつきの日
朝から幼稚園がいつもと違う雰囲気・・・。
先生のいる場所、におい、少し違うだけでも気づく、本当に子どもたちは敏感です
もち米を蒸す匂い・・・。
お家でおもちつきをする家庭は減ってきたので、子どもたちもあまり嗅いだことのないにおいに、
「なんかおもちのにおいがする。」とクンクン
さあ、おもちつきの始まりです!!
日本の伝統行事でもあるおもちつきについて、子どもたちに話したり、先日みかづきの里で収穫したもち米を使っていることを喜んだり、子どもたちは食い入るように話を聞いていました。
今日は総勢14名のお父さん達が、おもちつきのお手伝いにかけつけてくださいました!!
おもちって、最初はご飯みたいながや!!
子どもたちの発見はいろいろ。
年長さんは、実際につかせてもらいました
「重たい~」持ってみるとびっくりなことがいっぱい!!
昔の人はご近所同士がもち米を出し合いおもちをついたようです。
お約束の事ながら、先生も張り切ります
張り切りすぎてヨレヨレの先生もいました。
さあ、ついたお餅はお母さんたちの元へ
きなこもち、あんこもち、あんこときなこのミックスもちの3種類
自分で、「あんこもちください!」と言ってからもらいます。
いっただっきま~す!!
つきたてのお餅おいしい~
まだあったかいおもちを、おいしくいただきました。
3年目の年長さんは、自分の好みも分かっています。
おいしくておいしくてたまら~ん
「おいしゅうございます~!」
おもちが大好きな子どもも、苦手な子どももいますが、
収穫して食べられる喜びや、作ってくれている人への感謝は本当に大切なこと。
大切なことを子どもたちにも伝えていきたいものです。
最後はみんなでハイチーズ
今年は、あいにくの雨でしたが、幼稚園の大きなカーポートの下でおもちつきを行い、雨知らずでした!
おもちつきとは??
お祝いの席には欠かせないお餅ですが、お正月に供えられる鏡餅は「魂(たましい)」を意味し、新しい年の神様にお供えし神様と一緒に食べることで新しい命・力を授かると言われています。
餅をつく場合には「九もち」といって『苦』につながる29日は避け、28日までにすませる風習があるそうで、幼稚園でも気をつけるようにしています。
スーパーに行けば、何でも買えて間に合う時代ですが、伝統的な行事食は作ることも、食べることもどんどん少なくなって、親子で行事の話をする機会も減ってきています。
しかし、忙しい毎日の中であっても、食べ物の意味や形を子ども達に伝えていくのは、私達、大人の役目だと思います。
行事に用いられる食べ物には、ひとつひとつ意味があります。自然、収穫物への感謝の気持ち、家族みんな健康にすごせますように・・・という願い 昔の人が自然に沿った暮らしの中から積み重ねて、残してくれたものですので、大切にしたいですね。
でも、行事を迎えるにあたり、職員だけでは補えないところを、みかづき第二幼稚園はいつも保護者の方が忙しい中バックアップしてくれています。
今年はなんと14名のお父さんが、お助けマンになり、おもちつきを盛り上げてくださいました!!
子どもたちの「よいしょ~よいしょ~」のかけ声に、パワー100倍!!
保護者の方の深い愛情が、子どもたちはもちろんのこと、私たちの心を包んでくれています。
執行部、役員の皆様、事前の準備から後片付けまで本当にありがとうございました!!
寒い1日でしたが、心はみんながポッカポカ、やさしい笑顔になったおもちつきでした。
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by mikaduki1978
| 2014-12-04 15:10
| ◆行事