生活発表会を行いました!!
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「一人一人が輝いていたね!!」
在園児 2幼 行事 生活発表会
2月11日に、22年度生活発表会を行いました。
当日は雨が降り、寒い一日でしたが、見に来てくださったたくさんの保護者の皆様のあたたかい熱気で、無事生活発表会を終えることができました。
各学年、各クラスがこの日を迎えるにあたり、たくさんのドラマがありました
自分たちではスラスラ出るセリフも、お客さんがいるとドキドキして何も言えなくなっていた半月前
みんなで声を合わせることが難しくて何度も何度も練習したね
初めての劇にチャレンジ。身ぶり手ぶりも加えながらのセリフは大変だったね
英語劇に挑戦し、日本語とは違った動きに気づいたり、自信にもつながりました
昔にタイムスリップし、昔遊びに挑戦したよおばあちゃんもこうやって遊んだのかな???
子どもたちの心の成長を劇遊びを通して表現できたね
食の大切さを子どもたちに楽しく伝えたいという担任の思いが伝わったかな
とんち名人一休さんから、いろんな解決方法や考え方、おもしろさを学びました
幼稚園最後の発表会感動の年長組
舞台そでで、友だちの出番を見ながら、自分たちの出番を待つ子どもたち。
「待つこと」は意外と難しいんですよね
舞台に出る大道具の裏には、子どもたちが必死で「クラスみんなの劇」を支えていました
子どもたちにとって、生活発表会とはどういった風に感じているのでしょう。
お家の人に見てもらえる喜びが一番にくるでしょう。
担任にとっての生活発表会とは子どもたちの成長をお見せする場です。
心の成長は、目で見えるものではない場合もあります。
特に一日の大半を一緒に過ごしている保護者の方や担任以外にはすぐに分かるものではないかもしれません。
しかし、子どもたちは「お家の人に見てもらえる」ということで目がキラキラと光り、乗り越える力がメキメキと現れてきます。
そのまっすぐな目を見ると、不思議とその子その子の頑張りが伝わってくるものです。
生活発表会は1年の総まとめでもありますが、この行事だからこそ学ぶものも多くあります。
ただ力を出し合うことだけが優しさではなく、大道具の出し入れのように、見えないところで支えることもやさしさにつながること。
出番を待つ「心」や「目」もクラスへの大きな力に加わるということ。
担任は、子どもたち一人一人の一番強くなってもらいたいところや、伸ばしてあげたいところをおさえ、ねらいをたてて、一番ベストな方法を探りながら毎日を過ごしてきました。
私たち職員は、一人一人の子どもをみんなの目で見ていこう!と見守ってきましたが、生活発表会を通して、やはり大切なのは「結果」ではなく「過程」だということを改めて痛感したことでした。
当日欠席した子どもたちを思いながら、担任が職員室で
「○○くんは今日は発表会出れなかったけど、これまでの過程で充分発表できた」
と言っていたその言葉を聞き、是非ともそのことを保護者の方にも伝えたいと思ったことでした。
そうなんです。結果というものは目に見え、とてもすばらしい感動をもらいますが、やっぱり大切なのは見えていないこれまでのプロセスなのです。
小さな子どもたちが何かをみんなでしようとするとき、「楽しい」ということは一番大きなポイントです。
しかし、年齢が上がるにつれ、待つという「我慢」も必要になります。
与えられる学びだけではなく、自分で考えたり、みんなで考えていくことも必要です。
そして、ハードル。
一つ進めばまた一つハードルを与えると子どもたちはどんどん前へと進んでいきます。
こういったいろんな思いが保育の中に含まれていることを、是非感じ取っていただき、同じ思いで子どもたちを包んであげられたらそんなうれしいことはありません。
子どもたちの過程を、存分にほめて、認めて、ぎゅーっと抱きしめてあげてください
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