たけのこだ~!!
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年長組がみかづきの森にたけのこ探検に行きました。
少し時期が遅かったので、もうタケノコは大きくなっているかも・・・。と心配しつつ、子どもたちに是非見せてあげたいと、いざ出発です!!
竹林をぬけると
「うわぁ!タケノコやー!」
ニョキっと子どもたちくらいに大きく育ったタケノコが見え、大興奮!!
バスの先生がちょうど取り頃のタケノコを見つけてくれ、「こんなになるがや」と触ってみたり、のぞいてみたりしていました。
「どれどれ?どのくらい重いかな・・・」とみんなで力比べ
更に根っこつき!!
大きく育ったタケノコの皮をむいてみようか。ということで、一枚ずつ皮をむこうとすると
「先生なんかお布団みたいやね」
「ふわふわしちゅう」
と不思議な感触にビックリ
そして、ご存じの通り子どもたちは遊びの天才です。
「よし!タケノコの皮もおうちにもってかえろう!」と、大切に持ち帰る子どもたちでした。
便利になった今、スーパーなどでは下ごしらえしたタケノコをよく目にするようになりました。
子どもたちにとってのタケノコは下ごしらえされた「きれいなクリーム色」のタケノコなのです。
大切に皮のお布団で包まれたタケノコが、地面から強い生命力で生えてくる。
そのことこそがこのみかづきの森で子どもたちに伝えていきたいことです。
自然にはえてくるタケノコを見て、触って、皮をむいて、におう。五感を使って感じ取った経験を、是非子どもたちが大人になっても伝えていってもらいたいものです。
さて・・・
ビオトープにはオタマジャクシにカエル、原木にはしいたけ、そして腐葉土の下には大きなカブトムシの幼虫と春のみかづきの森はお楽しみだらけです。